- 題名
- 朝の手紙 - 41 -
- 登録日
- 2015/03/09
- 内容
私は最近、時間について、いろいろと考えています。私たちには昨日と今日、そして明日があります。よく考えてみると、全てが私たちのものではありません。
まず、昨日は過ぎ去った過去です。
誰も過去を変えることはできません。したがって、昨日は私たちの時間ではありません。
また、明日も私たちの時間ではありません。明日は、神さまが下さることで、私たちの時間となります。今日寝ることで、明日になる。その意味で眠りに入るということは、半分死んでいると言えます。聖書でも、ルカによる福音書12章13〜21節でこの内容を扱っています。
したがって、今日だけが唯一、私の時間となります。
皆さん、目を閉じて、今日、各自の置かれた状況や環境をしばらく考えてみましょう。業務の現案、同僚との関係、家族間の関係、周りの人々との関係....
何かの恐れがありますか。 争いがありますか。 怒りがありますか。 安らぎがありますか。 喜びがありますか。
今の状況に対して、私が取った反応が今、現在の私の実力です。
言い換えれば、「今日という舞台」で、各自が「自分の意志で脚本を書いていくこと」が人生というものです。
ただし、自分の実力に応じて反応できますので、時には「自分の実力って、こんなもんか。」と挫折することもあります。
それでは、どのようにすれば、より適切に反応することができますか?
答えは「relationship」(関係)にあります。「relationship」の重要性はいくら強調しても、過ぎることはありません。
その核心は、「愛と謙遜」です。愛についてはまた今度の時に話すことにし、今日は謙遜について考えてみましょう。
謙遜とは、自分を控え目に考えているのではなく、自己中心的な考え(self centered mind)から他人中心の考え(other centered mind)に変えることです。しかし、これは私たちの本性に反するものですので、とても難しいです。難しいですが、不可能ではありませんので、私たちは挑戦し続ける必要があります。とても抽象的な話をしてしまいましたね。
それでは、私たちのSIMMTECHに当てはめてみましょう。2月に私たちは生産不振、売上不振の全てを経験しました。
皆さんが指摘した原因は、
一つ目、反復作業(HDI)。二つ目、製造工程の不均衡(SPS)などです。このように原因を指摘することももちろん大事ですが、そのような状況で、私たちはどのような反応を取ったかが、さらに重要となります。そのような状況で私たちが取っていた反応こそ私たちの実力であるからです。
この問題の本当の原因は、コミュニケーション不足にあると思います。P/C - Marketing間で、チーム長- OU長の間で、各部門間で、組織の内部で、上司と部下との間で、常に謙虚に行われているはずの コミュニケーションの欠如です。これが出来なくて、「良質のオーダーを受けておいても、生産できなかった。」というのが、現在の私たちの恥ずかしい 実力です。
この事実を認め、反省して改善しない限り、私たちの実力は絶対成長できませんし、そのような状況にまた陥っても、リスが回し車を回すような同じ指摘を繰り返すことしかできません。
これは、ST Statementの二つ目の宣言である「問題の原因究明はまず自分から」の基本精神でもあります。
シムテック家族の皆さん、今日を全力で生きて、今日の実力を向上させることが、今の私たちのすべきことです。
そのために、
正直になりましょう。(ST Statement 1)全力を尽くして会社を愛しましょう。(ST Statemrnt 3)仲間との関係で謙虚になりましょう。(ST Statement 4)
そのことにより、昨日と違う「今日」を生きて、今日と違う「明日」を生きていける力を育てましょう。
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