- 題名
- 朝の手紙 - 38 -
- 登録日
- 2013/01/24
- 内容
シムテック家族の皆さん、
希望に満ちた2013年、最初の手紙をお送り致します。
今までに私たちは、1月初めのMBR、そして先週にあったQBR(Quarterly Briefing Review)を通して、最近の景気循環サイクルが1〜2年の景気後退後に回復するといった、典型的なパターンから、長期低迷につながるパラダイムの変化を見ました。
そして、このように長期的な低成長期に生存する企業の共通的な戦略は、差別化と低コストという最も基本的な戦略、すなわち、Back To Basic(基礎への回帰)ということに共感しました。視野を狭め、IT業界を覗いてみると、PCからモバイルにその中心軸が急激に移動する、別のパラダイムの変化を経験しています。
それが、私たちにはMMB市場の急激な需要減少につながって、昨年の低いHDIの稼働率として現れ、私たちは困難な時代に入りました。これが私たちが目を背けない現実であり、残された選択はこの現実を直視し、正しく反応することでした。
私たちが一緒に祈り、知恵を集めて導き出した私たちの反応は、次のように大きく3段階に要約することができます。
第一に、昨年10月にオチャン工場のQBRで皆さんの参加と同意を通じて、FC-CSP専用工場の設立、ハイブリッドの生産ライン、STX増設という結論を出しました。特に、ハイブリッド生産ラインは、まるでコロンブスの卵の逸話のような、発想の転換を必要とするものでした。
第二に、「Leap 2012」というTFTを作り、一時的に(2012.10月上旬〜2013年3月末) 運営し、オチャン工場のQBRの結論を具体化させました。
このTFTのスローガンは、「安く、速く」です。
つまり、私たちが建てるの3つの工場をコスト的には競争相手よりも大幅に安く、時間的にはHDIのダウンターンマーケット状況を積極的に、迅速に活用することです。最後の第三は、Leap 2012の完成です。
上記のTFTを実現して、小さくはダウンターンマーケットを賢く克服し(戦闘)、さらにこの危機をむしろチャンスにすることで、私たちのモバイルPCBの世界1位という目標(戦争)を達成することです。
という訳で、今年のスローガンを「LEAP:飛ぶ」とし、キーワードは「品質と歩留まり」としました。
このような一連の過程は、決して机上の空論ではなく、最近の学界での研究・調査され、発表された、「強い企業の低成長期における克服の戦略」とも一致することで、その方向性を検証されました。皆さんと私はこの方向性を共有しており、各センターとグループが「LEAP」を達成するためのキーワードを導き出しました。残りは、私たちの情熱と正しい方向性を合わせ、長期低迷につながる低成長期を軽々と克服することです。
私たちは、過去の26年の 間、多くの困難と試練を経験しました。その数多くの大/小、内/外的な困難は、当時はつらく、乗り越えられない障壁のような脅威でしたが、 私たちの精神的な筋肉を鍛え、更に強くし、どのような状況であっても継続的に成長することができる会社の力を培ってきました。
過去にもそうでしたし、現在にも、将来にも厳しい状況は常にあります。その状況が嬉しくありませんが、だからといって過敏に恐れ、萎縮されなくてもいいのは、目に見える現象だけに目を向け、困惑せず、その厳しさが私たちを最終的にどのように練り上げ、どこへ導くかに目を向け、互いに励み合い、依り頼み、信頼し、愛し、克服していきましょう。
私は今日の「底力のあるシムテック」を創り上げた皆さんを心から誇りに思っています。最後に、今年の戦争に臨んで、皆さんに私の愛する詩篇18篇29節(口語訳)の御言葉で新年の始まりの手紙を締めくくりたいと思います。
「真に、わたしはあなたによって敵軍を打ち破り、わが神によって城壁をとび越えることができます。」
「With your help I can advance against a troop、with my God I can leap over the wall」
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