- 題名
- 朝の手紙 - 21 -
- 登録日
- 2007/01/14
- 内容
シムテック家族の皆さん、2007年の新年が明けました。新年にも皆さんの家庭に健康と幸福、そして皆さんが望まれる全てのことが思い通りになりますようお祈り致します。
今日は、皆さんと始業式の時にお話しました私たちのビジョンと、新年のスローガンについてより具体的に私の考えを話してみようと思います。
まず、「ビジョン」という用語からまとめてみると、「将来の夢、未来の青写真」等がふさわしいと思います。
私たちのビジョンであり、私たちの夢は、何度も繰り返されて、誓ってきたことで、今や私たち全員が共有できた「世界Top 3の PCB会社になること」です。
ところが、新年からはより大きな夢、より大きいビジョンを皆さんと一緒に胸に抱いて、進んでいきたいと思います。
「人類の幸福に貢献できる電子部品を作る会社」
皆さんはいかがでしょうか?
朝の手紙1で話したように、現在のようなデジタル社会では、私たちの周りのデジタル機器が、少し前までは、人類が想像すらできなかった、高速で便利な通信と多くの情報を指先一本で共有することを可能にしてくれました。
また、今後もこの変化の速度や多様化する方向は、予測できないほど私たちの生活に多大な影響を与えると思います。
農耕社会、産業社会を経て、情報化時代に生きている私たちの生活がより幸せになれることに貢献できる、電子部品を作る世界最高の企業になること。これこそ、私たちが最終的に目指す夢であり、ビジョンではないでしょうか?このデジタル時代の代表的な機器は、携帯電話、MP3、コンピュータ、カメラ等があり、これらの全ての機器には、私たちが作った製品が入っています。
私たちが追求している ビジョンは、次の2つのことを通して実現されると思います。
その一つは、私たちの核心価値である「正直:Integrity」であり、もう一つは、私たちが選んだ「Empowering Leadership(権限委任のリーダーシップ)」です。この「Empowering Leadership(権限委任のリーダーシップ)」については、去年12月のTMTで詳しく説明しましたが、今後も機会があれば、もう一度このことについて皆さんともっと深くお話したいと思います。
今年の スローガンは、去年に引き続き、「ただ技術のみ!Technology Only!」に決めました。今や、私たちは名実共に韓国を代表するPCB会社に成長しました。しかし、私たちはこのまま現実に安住することはできません。なぜなら、私たちの競争相手である世界Top ClassのPCB会社との技術的な格差がまだあるからです。
したがって、今年はギャップ分析(Gap-Analysis)を通して彼らとの格差を縮める、またそれに留まらず、むしろ追い越すことができる一年になることを心より願っています。
私たちが考えている技術とは、狭義では製造、R&Dの技術をいいますが、広い意味では営業、装置、Managementなどの会社を構成する全ての事業部の技術を意味します。
すなわち、各事業本部が各々の分野の専門性にもっと集中して、最高の競争力を持つことが私たちのスローガンである「だた技術のみ!」を完成することと思います。
シムテック家族の皆さん、今日のシムテックは「選択と集中」を通して、この場に立っていました。
しかし、無限大の技術競争の時代の中で、世界最高の会社の位置につくためには、今まで追求してきた選択と集中だけでは何かもの足りないところがあります。私たちには共有できるビジョンが必要です。このビジョンは、皆さんと私に強力な動機付けとなり、情熱を持って世界最高の会社の位置にまで登りつめる推進力になると思います。
そのため、私は誰に何を言われようとも「夢見るもの」になります。シムテックというロケットが大気圏を打ち破り、「世界トップ・クラス」という軌道に安定的に乗るか否か、その成功の可否は、皆さんと私がこの夢を如何に切実に思って共有し、実現させようと努力するかにかかっていると思います。
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