- 題名
- 朝の手紙 - 18 -
- 登録日
- 2005/11/09
- 内容
一般的に、企業の成長に応じた発展段階を、小企業 - >中企業 - >中堅企業 - >大企業 - >グローバル企業のように分けることができます。小企業とは、年間の売上高100億ウォン未満の企業であり、中堅企業は、売上高2,000億ウォン〜5,000億ウォンであり、中企業は100億ウォン〜2,000億ウォンの間になるでしょう。
最近のある経済日刊紙の調査によりますと、 韓国の企業が小企業から出発し、中堅企業に到達する確率は10,000社のうち、17社だそうです。言い換えると、17 / 10,000で、つまり、1.7 / 1000であり、簡単に言えば1,000社の小企業が中堅企業に向けて出発したものの、約1〜2社のみ、その目的地までの到着に成功したとの意味です。その1,000個の小企業のそれぞれが生存と成功のために流した汗と涙を思い浮かべると、実際は、1/1000の確率より難しいといっても過言ではないでしょう。
その調査から中堅企業が大企業になる確率は出ていませんでしたが、 やはり上記とあまり変わらないと推測できます。もちろん、中堅企業としての売上を成すためには、組織力、資金力、技術力のような基本的な競争力を既に備えられたと考えられますが、 今までの中小企業の時とは違って、世界的に認められた一流企業との熾烈な競争から生き残るためには、経営陣の確固たるビジョンと、明確な経営戦略なしには、大企業とはどうしても飛び越えることが出来ない高い壁であるだけです。
私たちは、今年度の売上高を約2,200億ウォンと予想しています。つまりこれは、私たちが1 / 1,000の確率を突破したという意味です。
ここまでは、私たちの「できる」という信念と、互いの揺るがない信頼があるがゆえに可能だったと思います。これを足掛かりとして、私たちが大企業とグローバル企業へ飛躍するためには、まさに今、私たちのビジョン(VISION)と経営戦略を確立する必要があると思います。私たちのビジョン(VISION)は言うまでもなく、「世界トップ3のPCB会社」になることです。これは、売上高1兆、営業利益を二桁(ウォン基準)、マーケットキャップ(Market Cap:時価総額)の 1兆を、今後5年以内に達成するならば、可能となります。
その為の私たちの経営戦略は、次の3つに要約することができます。一つ、核心価値(Core value)
二つ、検証されたリーダーシップ(Leadership)
三つ、核心力量(Core competence)一つ、私たちの核心価値は、私たち誰もがすでに共有している「Integrity:正直」です。
二つ、検証されたリーダーシップ(Leadership) は、私が今まで朝の手紙とTMTで繰り返してお話したように、謙虚であり、部下の話に耳を傾け、目標を明確に示しながらも、権限を大幅に委譲することをいいます。
三つ、核心力量とは、私たちの過去、現在の力がどこにあり、今後は力をどこに集めるかを見つけることです。今回、松韶古宅でMTは、このことのためでした。これからも継続的にSWOT活動を繰り返すことを通して、私たちの集約された力の源とその方向性を見つけ出すと思います。
愛するシムテック家族の皆さん、
私には夢が一つあります。
それは、私が過去18年間、数え切れないほど夢見続けてきたものです。シムテックという木を大きく、丈夫に、懸命に育て、その日陰で皆さんと私が一緒に安らぐという夢です。
私たち皆が共感する経営戦略を持って、私たちのVISIONを成し遂げていくなら、後日に皆さんはそれぞれ仕事に対する達成感だけでなく、各自がシムテックに捧げた情熱と時間に相当する、十分な報いを受け取ることができると確信します。
朝の手紙10に書いてあるように、CEO一人の夢はただの夢に過ぎませんが、私たち皆の夢は来たる未来の現れです。その夢が叶うその日まで!
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