- 題名
- 朝の手紙 - 8 -
- 登録日
- 2003/04/19
- 内容
チャールズ・ダーウィンの進化論の核心は「環境が変化するにつれて、その環境に最も合うように変化した強い種だけが生き残り、環境の変化に対処できなかった弱い種は消滅するという適者生存の法則」になります。ここで肝心なことは、強い者が生き残ることではなく、環境の変化に適応した柔軟な者が生き残り、進化してきたという点です。
今日は、皆さんと「企業の進化」について考えてみようと考えています。1987年シムテックが誕生した背景には、当時の労働集約型産業から技術集約型産業へ、参入障壁が高くて容易ではない産業、私たち韓国人の長所である勤勉さと創造性に適した産業、すべての電子産業に必ず使われる製品等を考慮した決定でした。その後、様々な困難であった時代を経て、今日に至りました。
現在のシムテックは、まだ評価を受けるには、まだ未熟で早い点が多いですが、各分野に検証を終えた人材が集まってシステム経営基盤を確立し、半導体用モジュールPCBで世界的な競争力を持っており、サブストレート(Substrate:基板)とHDI PCBの分野での潜在能力、個人企業から公開企業へ、アナログからデジタル企業への変身等、良い会社になるための芽生えがある企業になりました。
16年前に、私はこのような企業を作ろうとする大きい目標を立ててはいませんでした。しかし、数々の試行錯誤と逆境、そして機会を経て、変化する環境に適応して進化してきたと言えます。
皆さん。これから、私たちは、一緒にこれから16年後のシムテックの姿を描いてみて欲しいです。
我が社は果たしてどのような姿になっていますでしょうか。各自の想像によって、様々な姿が描かれるでしょう。会社の未来像は、私一人で作るものではなく、勿論、何人かの人によるものでもなく、私たちが一緒に創造していくものであると信じています。 皆さん、一人一人自分がシムテックのCEOであると思って、PCB産業、電子産業、企業の社会的責任等について深く考えてみてください。皆さん一人一人が思い描いてみた、16年後のシムテックの姿を私に見せてください。今日の手紙は、皆さんの返事を待っている手紙です。
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