- 題名
- 朝の手紙 - 53 -
- 登録日
- 2023/07/07
- 内容
今日の手紙は、私が孫(13歳)に聞かせてあげた話を、皆さんとも分かち合いながら始めたいと思います。
話 1)
"坊や、おじいちゃんが王様と老臣の話をしてあげようか?"
(孫がまだ歴史をよく分からないので、簡単に王と臣下にしました)"むかしね、王と老臣が向かい合って座って話をしていたが、王が臣下に、「あなたの顔は豚みたいたね。」 と言ったら、臣下が王をじっと見つめながら、「王様、王様の顔は仏様のようです。」と答えたんだ。
それをきいた王が、「私はあなたのことを豚だとからかったのに、あなたはなぜ私を仏だと言うのか?」と再び聞いたら、その臣下は、「心が豚のような人には皆が豚のように見え、心が仏のような人には皆が仏のように見えます」と、答えたんだ"
話 2)
"坊や、人は、誰もが心の中に2匹の動物を飼っているの。
一つは羊で、もう一つはオオカミだけど、君はこの2匹の動物が君の心の中で戦うと、誰が勝つと思う?"
孫はしばらく考えていて、"よくわかりません"と答えました。
私は孫に "君がエサをあげた方が勝つんだよ"と話してあげました。
話 3)
"坊や、むかしむかし、ハリネズミ2匹が住んでいたんだよ。 ところで、このハリネズミを英語で何て言うの?"
"はい、おじいさん、hedgehogと言います。"と答えました。
"そう、そのハリネズミ2匹は、ある年、とても寒い冬を過ごさなければならなかったんだ。
寒過ぎたあまり、ハリネズミのなかで一匹が、「私たち、お互いに抱き合ってお互いの体温で温めてあげたらどうかな? 」と提案をしたの。
ところが、二人がお互いを抱きしめようとすると、近づくほどお互いのとげに刺され、傷ついたり、血が出たりしたんだ。でもこの寒い冬を乗り越えるには、なんとかお互いにくっついて体温を分け合わなければならなかったんた。 あれこれやってみた所、辛うじてお互いのことを傷つけることなく、抱き合う方法を見つけ出し、その2匹のハリネズミはその年の冬を無事に越すことができた。"
シムテック家族の皆さん、
この3つの話は、一つの共同体の中で、私たちがどんな心構えでお互いを尊重かつ、配慮しながら生きていくのかを悟らせてくれる、良い例だと思います。
私たちは6月末、シムテック研修院で我々の新たな目標である、営業利益1兆(OP1)ウオン達成に向けてのワークショップを開催しました。
まず、そのAction Planを発表して頂いた各部門の代表の方々と、また、その資料作りの為に、一生懸命資料を準備して頂いた皆さん、本当にお疲れ様でした。
今回のワークショップが終わった後に思ったのは、一言でいうと、「私たちはできる」です。
私たちは、この長い旅(Journey)の出発を共にしようとしています。
我々が向かおうとする終着駅が遠くにあるのも事実です。
しかし、そこに向かう途中には、いくつかの停留所があるはずです。 その停留所で私たちの熾烈な疾走をしばらく立ち止まって、中間点検もしつつ、再度充電もすることになるでしょう。
ただし、私たちの目は常に終着駅(目的地)に向かっていて初めて、道に迷うことなく進むことができると思います。
この旅(Journey)において最も重要なことは何でしょうか?
それは、各組織のリーダーが方向を失わないリーダーシップを持つことと、自分の使命を確実に悟り、リーダーに承服してOP1を必達しようとする強いteam workです。
相手の強みを認め、弱点を包容する尊重と配慮。各々の与えられた担当エリアで、黙々と最善を尽くしていく苦労と情熱。 お互いにとって妨げにならず、確実な踏み台となる我が社の企業文化に後押しされ、ついに私たちはOne Teamとしてこの旅(Journey)を成功的に終えることができるでしょう。
最初の停留所で私たち皆、嬉しい笑顔で会いましょう!
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