- 題名
- 朝の手紙 - 50 -
- 登録日
- 2022/01/17
- 内容
シムテク家族の皆様、
ここ数年間続いている伝染病のパンデミックにより、緊張を緩めることができない社会環境の中、昼夜を問わず、会社の目標に向けて走り続けて頂いたこと、大変ご苦労様でした。
もう2022年、新たな年が明けました。
今年一年、信實たる神様の特別な導きと保護が、シムテック家族の皆様と各ご家庭にいつも共にありますよう、お祈りいたします。我々の今年のスローガンはAgain One Level Upと決めました。
One Level Upとは、我々の品質、製造、技術、開発、営業、マーケティング、財経、企画、SCM、支援など、全部門をOne Level Upgradeさせることであり、現在進行中である全社的なチャレンジ課題です。
2021年がOne Level Upの始まりの年でありましたら、2022年はそれを完成させる一年になるでしょう。我々は、もはや、世界一流の複数のCustomerのFirst Tier Supplierとして位置づけられております。
しかし、ここで満足せず、Top Tier(1位)として聳え立つことが、私が念願しているOne Level Upの目標であり、 いつ到来するのか予測できない未来のスーパーダウンターンマーケットから我々を守れる唯一の生存戦略です。今、我々はマレーシア ペナンにSTP(SIMMTECH Penang, Sustio)を、また清州にはF9(Factory 9)を同時に建てております。
STX(西安)がSTK(清州)のHDI Copy Exactlyであり、STG(茅野)がSTK(清州)のSPS Copy Exactlyだとしたら、今回のマレーシアSTP(ペナン)は、STK(清州)のHDI&SPS Copy Exactlyとなります。
ペナンSTPは、我々の主力製品(HDI、SPS)を世界で最も早く、安く作ることができる工場として、現在、顧客が最も大量の生産を行っているMass Volume Marketを狙っております。
世界 1位の品質・技術と、自他共に認める実力をベースとして構築してきた我々のマーケットを守る盾役を果たすことになるでしょう。F9工場(清州)はRF-SiP向けの工場となります。即ち、我々が作る製品の中で、最もの最先端技術や設備、また量産実力が求められます。
つかつか近づいてきたAI, 5G, 自動運転自動車、メターバースに見合うFine Line & pitchと、厚板対応ができるという、我々の9ヶ所工場の中で最も最先端のランドマーク工場となるでしょう。そのため、既存の顧客と新規顧客に対し、我々の技術と実力を認めていただける為にこのSpecialty Marketにおいて、必ず突き破るべき槍役を果たすことになるでしょう。
未来の技術を先取りする企業が全てを掌握する技術覇権時代において、F9は、わが社シムテックの最先端製品を生産する前哨基地になるでしょう。皆様、ご理解いただけましたでしょうか。
我々は、今しも槍(F9)と盾(STP)を同時に準備しているのです。
2021年は、我々は、難航の時期であるからこそ、より強く、早く成長できるという底力を証明した一年でした。
もちろん、アップターンマーケットの支えと供給難という環境に恵まれておりましたが、同業界の成長率を著しく飛び越える成長振りを披露してくださった世界の全シムテク人に対し、感謝の拍手をお届け致します。今年も当然のことながら、挑戦と危機は継続することでしょう。
我々は、皆しっかり気を引き締め、現実を直視し、正しく反応しながら、もう一度の記録達成に向けて、一丸となって走っていきましょう。
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